バスの種類は、乗車人数で大きさを選ぶのが基本ですが、旅の目的や荷物の量、移動距離(時間)、車中での過ごし方などを考えたバスを選択する必要があります。
「せっかくの楽しいイベントや旅行、移動時間も楽しくワイワイ過ごしたい」「バスの中でもっと快適に過ごしたい、リラックスできたらいいな」「視察の送迎に利用したい」「移動中も打ち合わせをしたい」そのような要望にバスコンシェルジュがお応えします。
お客様がどのように過ごしたいか、どうしたら移動をもっと楽しく過ごせるか、どうすればもっと快適にリラックスして移動できるのか、それぞれのシーンや用途に合わせた設備の選び方をご紹介いたします。
目次
まずは、人数に応じた設備を選ぶ
トランクに荷物はどのくらい積める?
人数によってバスの大きさを選ぶのは基本ですが、「全員分の荷物は積める?」「スキー板やスノボー板も積みたい」「社内イベント(忘年会・懇親会等)やゴルフコンペの景品・備品を積みたい」という質問や要望に関するさまざまなシーンに合わせた貸切バスのトランクをご紹介いたします。
詳しいトランクの情報が知りたい方は トランク特集記事をご覧ください。
携帯は充電できる?Wi-Fiは使用できる?
移動中ふと気が付くと携帯の充電がないケースはよくありますね。
「バスの移動中に充電したい」「Wi-Fiに繋いで動画など見ながら過ごしたい」 そのような要望に私たちバスコンシェルジュがお答えします。
コンセント、USBポート対応貸切バス
全ての貸切バスが対応しているわけではございませんが、コンセント、USBポートは全座席に設置してあるバスと、壁側に設置されているバスもリクエストがあればご用意がございます。
携帯やパソコンの充電にお使いください。
コンセント・USBポート付きの貸切バスは台数に限りがあり、ご出発の都道府県によっては対応出来ない場合がございますので、お問い合わせフォームやお見積りフォームの備考欄に「コンセントが設置されているバスを手配したい」とご記入ください。
またお電話でもお答えしますのでお気軽にお問い合わせください。
Wi-Fi対応貸切バス
フリーWi-Fiの需要が高まってきていますが、Wi-Fiを導入しているバス会社さんは少ない状況です。ご希望のお客様には搭載されているバス会社さんを、ご利用の都道府県でその都度お探しいたします。
導入しているバス会社さんのWiーFiはご自宅などで使用するWi-Fiに比べると通信速度が遅く、接続するのにも少し手間がかかってしまいます。
-通信速度-
基本的にバスで利用できるWi-Fiは通信速度が遅いため、大勢が同時にYouTubeなどの動画視聴するには不向きです。LINEやInstagram、Facebook、TwitterといったSNS程度なら問題ありません。
-Wi-Fi接続方法-
貸切バスでWi-Fiを使用する場合、会員登録とログインが必要となります。飛行機などで接続する際、経験したことがある方も多いのではないでしょうか?Wi-Fiに接続する際、会員登録にはメールアドレスなど個人情報を打ち込む作業が必要となります。
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トイレ付き貸切バスについて
トイレ付き貸切バスは長時間の移動や渋滞によるトイレの心配がなくなるので持病を抱えている方、研修の帰りにお酒を楽しみながら過ごしたい方などに多くご利用いただいています。
トイレ付きは中型、大型サイズの設備
トイレ付き貸切バスは中型、大型バスに限ります。全国的にも生産数が非常に少ない為、ピーク時はご予約がすぐに埋まってしまう恐れがあります。
トイレ付は通常の貸切バスに比べて割高
トイレを設置する分、座席数が2~3席ほど減ってしまい、さらに使用後は掃除に手間や時間がかかる為、通常のバスに比べて料金が割高になってしまいます。
気になるトイレの使用回数は?
運行中にお酒を楽しみながら過ごしたり、渋滞の危険性、持病を抱えている方の事を考えるとすぐそばにトイレがあれば安心しますよね。バスコンシェルジュが提携しているバス会社さんでは、大型バス1回の運行で平均40~60回分使用できます。
※バス会社さんのお持ちの車種メーカーによっては異なる場合がございます。
気になる方はお気軽にご質問ください。
車中の過ごし方から設備を選ぶ
サロン付き貸切バスの紹介
目的地までの移動中も打ち合わせをしたり、向かい合っておしゃべり、飲食をしたいお客様、ロケバスで使いたいという制作会社さんや番組撮影にも最適。そんなシーンにピッタリなのがサロン付き貸切バスです。
タイプ別 対応可能なバス
対応可能な車両は、大型・中型・小型バスに限られます。
サロンシート部分は、シングルサロン(9席)、ダブルサロン(13席)です。
(サロン以外の座席は約40~44席)
全体的にゆったりとした空間を保つことができ、中央のテーブルも広めです。
サロンシート部分は、シングルサロン(7~8席)、ダブルサロン(11~12席)です。
(サロン以外の座席は約16~20席)
サロンシート部分は、シングルサロン(6~8席)のタイプがスタンダードです。
(サロン以外の座席は約16~18席)
※サロンタイプ自体のバスの数が少なく、希望しても借りられない場合もございます。
乗車人数によって各バスからお選びください。細かな料金などはお気軽にお問い合わせください。
※サロンタイプのバスをご希望の場合はお見積り時、ご予約時に必ずお申し出頂く必要がございます。
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冷蔵庫はついているの?
貸切バスにはほぼ、バス車内に冷蔵庫が設置されています。
研修・視察用の飲み物を持っていきたい。
宴会向けサロン付きバスが借りられるなら飲み物を持ち込んで楽しみたい。そんな時、持ち込んだ飲み物を冷蔵庫で冷やしたいですよね? では各バスの冷蔵庫にどのくらいの飲み物が入るのでしょうか。
尚、冷蔵庫を設置しているバスは大型バス・中型バス・小型バスに限られていることが多いので、冷蔵庫付きマイクロバスをご希望の場合は、お見積り時またはご予約の際にお申し付けください。
冷蔵庫に入る飲み物の量
貸切バスに備わっている冷蔵庫はバス前方に装備されている場合が多く、冷凍機能は備わっていません。
■小型バス
350ml缶が約20~24本入ります。
■中型・大型バス
350ml缶が約40~48本入ります。
※あくまで目安となります。
冷蔵庫のサイズはバス会社さんによってさまざまなのでご利用の方は事前にご相談ください。 「車両に搭載されている冷蔵庫じゃ足りない」「もっと飲みたい」そんな時は、クーラーボックスを持ち込んじゃいましょう。
ビールサーバー付きの貸切バスがオススメ!
「せっかくの道中、大好きなビールをおいしく飲みながら過ごしたい」「移動中でも冷えた生ビールを飲みたい」といった、本格的に車内でお酒を楽しみたい方にはビールサーバー付き貸切バスがオススメです。
コーヒーメーカーも付いているので、アルコールにつかれた方は淹れたてのコーヒーでホッと一息ついてください。
※こちらのバスは出発地または終着地が都内限定となります。
※ご希望の際はお見積りフォームの【バス手配 備考】に「ビールサーバー付きバス希望」とご入力ください。(中型バス限定)
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DVD、CDで移動を盛り上げたい
DVD、CDを流したい
貸切バスに著作権のあるDVDやCDの持ち込みはNG。自作はOK。
「DVDやCDを持ち込みたい」といった要望は多く寄せられます。しかし、残念ながら貸切バスに市販またはレンタル屋さんで借りたDVDやCDを持ち込んで映すことはNG。
理由は、DVDやCDの著作権法によるものです。
一般に流通している市販用またはレンタル用のDVDは、家庭内で視聴するお客様用に販売されていますので、「上映用」の許諾がされているものではありません。
バス車内で、大勢の方が見るのは「上映会」に近い状態になり、「一般家庭での鑑賞に限る」という許可の範囲を超えている、という判断になってしまいます。
自作のDVDをモニターへ映したい場合
ご自身で作成したプライベートのDVDや会社研修などで使われる教育用のDVDは上映可能です。ただし、自作のDVDを持ち込む場合は事前にご自宅や会社で再生できる状態かをご確認ください。
保存形式によっては、バスに備え付けのDVDプレイヤーでは再生できない場合もございます。
もし心配でしたら、事前にバス会社へ郵送していただくと確認してもらう事も出来ます。
お気軽にご相談ください。
パソコン等に保存されている動画や資料を直接、バスのモニターに接続して上映することは出来ません。予めご了承ください。
モニターには、大型バス・中型バス・小型バスに備わっています。マイクロバスには備わっていませんのでご注意ください。
カラオケで盛り上がろう
帰りの車中は、楽しくお酒を飲みながら打ち上げのような雰囲気で過ごしたい。そのようなシーンにオススメなのがカラオケ付き貸切バスです。カラオケが設置されているバスは大型バス・中型バス・小型バスに限られ、マイクは基本的に1台に1本。2本使用したい方は事前にご要望ください。
貸切バスに装備されているカラオケは基本的に通信カラオケではありません。
その為最新の曲には対応していない場合がありますのでご了承ください。
サロンタイプのバスと組み合わせてご利用いただくとより盛り上がること間違いなし!!
カラオケを利用しない場合でも貸切バスにはマイクが装備されているので、車内レクリエーション・車内アナウンス等にご使用いただけます。
ただし、マイクロバスにはマイクが装備されていない場合があります。ご希望のお客様は事前にご確認ください。
貸切バスは喫煙可能?
近年、グローバルな規模で喫煙に対して規制が強くなってきています。日本では厚生労働省の「受動喫煙防止対策」により、公共交通機関では禁煙のところが増えています。路線バス・高速バスは原則禁煙。もちろん貸切バスも含まれます。
厚生労働省の【公共交通機関の受動喫煙防止対策取組み状況について】によると、旅行会社等によるチャーターの場合は原則禁煙。特定の団体との貸切契約の場合は、喫煙は契約者の団体の判断による。と記述されています。
この内容からすると喫煙は可能なのでしょう。しかし、たばこの匂いはなかなか取れないですし、匂いが付いてしまうと禁煙車希望の方に貸し出せない事になります。
このような事から全国的に貸切バスを全面禁煙とされているバス会社さんがほとんどです。喫煙車希望の方は事前のご相談が必要です。
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保険には入るべき?
「貸切バスにも保険は必要?」「どんな保険があるの?」のような保険に関するご質問は多く寄せられます。
貸切バスに乗車中はバス会社加入の保険が適用されます。ですが、下車中は補償外になってしまいます。バスから下車して観光地巡りなどをしている際に事故が起きてしまったり、ケガをしてしまった場合は補償が適用されません。
バス会社さんが加入している保険
交通事故・車内事故、乗客または事故相手への賠償などに備える保険はバス会社さんが加入しています。この保険は、貸切バスを借りる際の料金に含まれていますので、追加の料金は発生致しません。
お客様が任意で加入する保険
バスから下車し、観光や研修をしている間に対しての任意保険【国内旅行傷害保険】は、基本的にお客様ご自身でご加入いただいております。一般的な保険料は、御一人様当たりおよそ200~500円程です。お近くの保険代理店にお申し込みください。難しい場合はご相談ください。
一般的な補償内容は以下のとおりです。
・観光中のケガ
・賠償責任(貸切バス備品を破損してしまった等)
・携行品損害
車椅子の方がいる時はリフト付き貸切バス
リフト付き貸切バスであれば車椅子のまま乗車が可能です。
リフト付き貸切バスの料金、定員数など詳しい情報が知りたい方はお気軽にバスコンシェルジュまでお問い合わせください。
幼児を乗せる場合どうしたらいい?
バスコンシェルジュでは、お客様から「チャイルドシートは付けられるの?」「チャイルドシートは借りられますか?」といったご質問が寄せられます。
チャイルドシートの貸し出しは対応できない。
チャイルドシートの着用は2000年4月1日から道路交通法の改正によって義務化されました。しかし車の座席の構造上、チャイルドシートが設置できない場合やバスやタクシーではチャイルドシートの使用義務が免除されます。
というものの、お子様とご一緒に乗車する場合、一番心配なのは安全性ですよね。万が一、何かあったときの為、チャイルドシートを設置したいというご要望はいただくものの、ほとんどのバス会社はチャイルドシートの貸し出しはしていないのが現状です。
持参のチャイルドシートは設置できる?
貸切バスのシートベルトは腰のところでとめる2点式になります。
乗用車の3点式シートベルトとは異なる為、設置することが難しいでしょう。
ただし、座席の構造はバスメーカーやバスのサイズによってさまざまです。まずはご相談ください。
チャイルドシートを設置できない場合の子供の座り方
チャイルドシートを設置できない貸切バスの場合、子供の安全の為、大人と同じように座席に座りシートベルトを締めましょう。一人で座れない乳児は大人が抱っこして乗るのが良いでしょう。
シートベルトを着用しましょう
2016年以降から、貸切バスの補助席でもシートベルトの設置が義務化されました。「めんどくさい」「みんなしていないから」「義務だと知らなかった」というような認識をされている方は多いのではないでしょうか。
たしかにお気持ちはわかりますが、万が一、事故があってからでは取り返しがつかないことになってしまいますので、シートベルトはしっかりと締めることを意識しましょう。
ペットと一緒に乗車したい
家族同様のペットと一緒に乗車したい。お気持ちは理解できますが、実はペットと一緒には乗車できないというバス会社さんがほとんどです。
バス会社さんによって、ゲージでしっかり管理していれば乗車可能なところもありますので事前にご確認ください。