知っておくと便利な貸切バスのタイプやサイズ!

貸切バスには大きく分けて4種類の車両タイプがあります。バスの車両タイプによって大きさ、乗車可能人数や設備等が変わりますが、それに加えてバスの料金も変わってきます。予算や利用目的に応じた車両選びができるように、詳しく説明していきたいと思います。

知っておくと便利な貸切バスのタイプやサイズ!

貸切バスの車両タイプ

BUS

貸切バスには大型バス・中型バス・小型バス・マイクロバスの4種類あります。現在、小型バスは全国的にも製造数が少なく保有しているバス会社が少ないため、バスコンシェルジュでは主に大型バス・中型バス・マイクロバスでの利用が大半です。
バスの車両タイプが変わるとバスの大きさはもちろんですが、乗車可能人数や設備、高速道路料金も変わってきます。利用する人数で貸切バスの車両タイプを決めて問題はないのですが、車内での過ごし方や荷物の量のことも考慮して選ぶことをオススメします。
車両タイプごとの特徴をまとめていきますので、用途にピッタリの貸切バスを見つけるためにも参考にしてみてください。

大型バス

大型バス

貸切バスの中で一番大きな車両「大型バス」。

バスタイプ 定員 全長 車幅 車高
大型バス 45~60名 10-12メートル未満 2.5メートル 3.7メートル以内

▶座席は正座席が45席に補助席が8席あるものがスタンダードですが、最大でも補助席を含めて60名まで乗れる車両もあります(正座席49+補助席11)。ここで注意ですが、補助席はあくまでも補助として付けられている座席なのでつくりがとても簡易的。長時間移動の場合は補助席に座って移動するのは身体的に厳しい部分もあるかと思います…。しかし利用人数が多いほど貸切バスの値段はお安くなるので、コスパ重視の方にはオススメです。

▶大型バスには冷蔵庫・TV・DVDプレイヤー・カラオケがほとんどの車両に備わっており、車内でも楽しく快適に過ごせます。設備が充実している車両を希望の方にはオススメです。トランクルームの広さは他の車種に比べて大きいので、スーツケースやゴルフバック、スノーボードの板なども収納可能です。(大きいスーツケースが40~50個程度は入る広さのスペースです。)


▶ 高速道路料金は、大型バスの場合“特大区分”になります。料金は他のどの車両タイプよりも高額ですが、ETCを利用すると割引料金で利用できる場合もあります。旅行の最後に運転士さんと精算をする手間を省くのにもご自身のETCカードをお持ち込みされると便利です。(バス会社によっては持ち込めない場合もあるため、事前に確認しましょう。)


☆ 28名以上の大人数にオススメ
☆設備が充実しているので、長距離のときにオススメ
☆トランクルームが大きい為、荷物の多い部活の遠征・空港送迎・ゴルフなどにオススメ

中型バス

大型バス

貸切バスで一番ゆったりと乗れる車両「中型バス」

バスタイプ 定員 全長 車幅 車高
中型バス ~27・28名 9メートル未満 2.5メートル 3.7メートル以内
▶正座席27席がスタンダード。なかには正座席28や正座席33あるものもございます。補助席がないことから通路が広く感じ、座席の間の間隔も広めなので、足幅が広くなっています。長時間の移動や、車内でゆったりと過ごしたい方にオススメです。

▶ 大型バスと同様で、冷蔵庫・TV・DVDプレイヤー・カラオケがほとんどの車両にあります。トランクスペースも小型バスやマイクロバスに比べると大きめなので、人数が20名前後で定員に満たなくても大きい荷物がある場合や、荷物が多くなる場合はオススメです。(大きさにもよりますが、スーツケースが15~18個程度入る広さのスペースになっています。)

▶ 高速道路料金は“大型区分”です。大型バスに比べると安くはなりますが、やはり小型バスやマイクロバスに比べると高額のため、費用を少しでも抑えたい方は、ETC割引がきくようご自身のETCカードの持ち込みが可能か確認してみましょう。

☆移動中はゆったりと利用したい方にオススメ
☆設備が充実しているので、長距離にオススメ
☆トランクルーム付きなので、スーツケース等荷物が多めな方にオススメ

小型バス

大型バス

バスタイプ 定員 全長 車幅 車高
小型バス ~24・25名 7メートル未満 2.3メートル 3.3メートル以内
▶最近では正座席で24席がスタンダードで補助席がついていない車両がほとんどです。正座席25席のバスもありますが、台数が少なめ。中型バスと乗車可能人数はほとんど変わりませんが、バスの料金は中型バスよりも比較的にお安くなります。

▶車内設備は大型バスや中型バスと同様、冷蔵庫・TV・DVDプレイヤー・カラオケはほとんどについているようです。トランクルームは片面のみの小さなトランクスペース(スーツケース3.4個分)もしくは付いていない車両が多いです。 例えば、24名乗車するとして全員がスーツケースや手荷物以外の大きめの荷物がある場合は、小型バスには乗り切りませんので中型バスや大型バスの大きめの車両で検討しましょう。

▶高速道路料金は“中型区分”になります。自家用車よりは少しお高くなりますが、中型バスに比べると断然お安く済みます。

小型バスは10年以上前に製造が中止されているため、全国的に台数が少なく保有しているバス会社も非常に少ないです。小型バス指定でお見積りのご依頼を頂くこともありますが、ご出発場所や空き状況によってはマイクロバスでご案内するケースもあります。お見積りが返ってきた際は、車両のタイプを必ずご確認ください。

☆荷物少なめの日帰り観光にオススメ
☆近場移動の送迎や冠婚葬祭にオススメ
☆費用を抑えたい方にオススメ

マイクロバス

大型バス

バスタイプ 定員 全長 車幅 車高
マイクロバス 28名 7メートル未満 2.1メートル 2.6メートル以内
▶正座席は20~21席がスタンダードで、補助席もあわせて最大28名乗れるものもあります。

▶マイクロバスは送迎タイプで車内設備がほとんどありません。なかには冷蔵庫やマイクが付いた車両もありますので、希望がある場合はお見積もりの際に事前にお知らせください。トランクルームはついていない為、荷物が多い場合にはオススメ出来ませんが、その分車体がコンパクトなため小型バスでは通ることのできない細道がコースにあっても安心です。もしも荷物が多くなる場合は、定員数より少ない人数で乗車し、荷物を空いている座席に積みましょう。(通路に置いたり補助席に積むことは出来ません。)

▶高速道路料金は小型バスと同様で“中型区分“。観光バスの車両タイプの中では一番価格が低いです。1台に20名程度しか乗れない為、他の車両タイプに比べて一人当たりの負担が多くなりそうなイメージですが、バス料金も高速道路料金もその分低く設定されているため費用はぐっと抑えられます。

☆コースに狭い道がある場合にオススメ
☆短距離・短時間の送迎にオススメ
☆費用を抑えたい方にオススメ

貸切バスを利用するならバスコンシェルジュへ🚌

皆さまのさまざまな用途に合った貸切バスを見つけるためにお役に立てたでしょうか。
今回は貸切バスのそれぞれ車両タイプのスタンダードな項目についてご紹介しましたが、特殊車両についてはまた別の機会に詳しく紹介していこうと思います。

貸切バスはお客様のご希望を最大限に叶えることのできる交通手段です。
利用したことはないけれど気になっている方や、これから団体での予定がある方はぜひ一度バスコンシェルジュへお問い合わせください。

みなさまからのお問合せ、心よりお待ちしております。

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