日本三大そば・出雲そば

「わんこそば」（岩手県）、「戸隠そば」（長野県）と並ぶ日本三大そばのひとつである出雲そばは、島根県出雲地方で食べられる郷土料理です。
「挽きぐるみ」という、殻付きのそばの実（玄そば）をそのまま使用するため、一般的なそばに比べて色や香りが濃く歯ごたえがある食感が特徴です。

出雲そばの基本的な食べ方を紹介します。
出雲そばは「割子そば（冷たい）」と「釜揚げそば（温かい）」があります。

＜割子そば（冷たい）の食べ方＞

3段積み重なった容器にそばが盛り付けられています。基本3段で1人前です。
海苔、ねぎ、大根おろし、鰹節などの薬味が添えられ、そばつゆを直接そばにかけていただきます。
重ねられた器の上から順番に食べ、残ったつゆや薬味を次の器に移して食べていきます。
一口ずつつゆにつけて食べるざるそばとは異なってとても新鮮です。

＜釜揚げそば（温かい）の食べ方＞

茹で上がったそばとゆで汁（そば湯）を一緒に器に盛りつけるのが、釜揚げそばです。
味はついていないので、自分好みの味になるようつゆをかけて食べます。
そば湯と混じりトロトロになったそばがまた絶品です。挽きぐるみならではのそばの良い香りがふわり漂います。

島根県のそばは「出雲そば」が有名ですが、それ以外にもあご（トビウオ）やサバのだし汁を使用した「隠岐そば」などといった島根県ならではのそば文化があります。
お店や地域によって個性も違うので、貸切バスで各観光先で食べ比べてみるのも楽しいですね。

島根牛

 

島根牛は、島根県のブランド黒毛和牛です。
豊かな自然で育てられた島根牛は、「内閣総理大臣賞」や「農林水産大臣賞」など多くの賞をとるほど全国的に評価されています。

島根牛は肉の色合いが鮮やかできめ細かい霜降り牛であるなど、味に深みがあることが特徴です。食べ方としては、そのままの肉の旨味を味わえるステーキや焼き肉、ローストビーフがおすすめですよ。また、美しい霜降りが特徴な島根牛はすき焼きでいただくと柔らかさと脂の甘味を感じられ、とろける美味しさが味わえます。

出雲市内には島根牛が食べられるお店が沢山あるので、ぜひ貸切バスで島根牛が食べれるお店に行ってみてください。

松葉ガニを食べに行こう

 

日本海の山陰沖で採れる成長した雄のズワイガニのことを「松葉ガニ」と呼びます。
ズワイガニの王様ともいわれる「松葉ガニ」は島根県隠岐諸島近海を中心に漁場があるので、冬中美味しい「松葉ガニ」をいただくことができます。
松江市内にも日帰りで気軽に美味しくカニを食べることができる「かに小屋」も毎年期間限定でオープンします。
「かに小屋」ではカニを購入して、自分で焼いて食べるセルフサービス方式です。
カニの他、新鮮な魚介類も豊富にそろっているので、貸切バスの日帰り旅行や観光のお食事処としてもおすすめです。　
期間中多くの人で賑わいますので事前予約が必要ですよ。

かに小屋
◆期間：12月～2月
◆営業時間：11：00～21；00
◆場所：島根県松江市東朝日町150-7（松江港管理所1F）
松江港湾内白鳥号のりば近く

宍道湖・神西湖のしじみ

 

宍道湖・神西湖では、日本で特に美味しいといわれるヤマトシジミがとれます。
「海水」と「淡水」が入り混じる「汽水域」に生息するというヤマトシジミ。
宍道湖と神西湖は、どちらも「汽水域」なので河川からくるミネラルと日本海由来の海水によって生育条件が整っているため、島根のシジミは粒が大きく肉厚で美味しいといわれています。

出雲大社のある出雲市の神西湖産シジミは、サイズが13ｍｍ以上と大きく、採れる量に限りがあるため希少価値が高いそうです。ぜひ一度ご賞味してみてください。

島根県でしじみをお土産に購入するなら「真空パックしじみ・生鮮しじみ・冷凍しじみ・しじみの加工品（佃煮やふりかけなど）」とさまざまな状態のものがあります。貸切バス旅行から帰るお日にちに合わせてどの状態のお土産しじみにするか悩ましいところですが、どんな状態でもご自宅で美味しい島根のしじみが味わえること間違いなしです。

幻の高級魚のどぐろ

 

とろけるような白身の脂身とその旨味から幻の高級魚といわれる「のどぐろ」。
島根県松江市出身のテニスプレーヤー錦織圭選手が全米オープンで準優勝した後、「のどぐろが食べたい」という発言があり、人気も需要も高まりました。浜田港でとれるのどぐろは、栄養と脂質が豊富な山陰沖西部海中のプランクトンを多く食べて育っているので、品質は国内でも最高峰と言われています。
島根県内で召し上がるのもよいですが、のどぐろの加工品もお土産にぴったりです。
ふりかけやフレーク、缶詰、一夜干し、炊き込みごはんのも素など、種類も豊富。

郷土料理　ぼてぼて茶

 

出雲地方に伝わる間食の「ぼてぼて茶」。茶人・松平不味が鷹狩りに出掛けたとき、飲んでいたものが由来となっています。
番茶を作る際、茶筅で泡立てるときの音から名前がつきました。
番茶の中に味噌、おこわ、煮豆、きざんだ高野豆腐、漬物などを少しずつ入れ、箸を使わずに食べます。底に具がたまらないよう、茶わんを軽くたたき、かたむけて茶と具を一緒に食べるのが正解な食べ方だそうです。
島根県でしか味わえない郷土料理。ぜひご賞味ください。

職人がつくる伝統の味わい　あご野焼き

 

山陰地方では、トビウオのことを「あご」と呼びます。
島根県の「県魚」でもあるトビウオは島根県の味噌汁の出汁「あご出汁」でも有名です。
そしてその日本海でとれる脂ののったトビウオ（あご）を贅沢に使用した焼きかまぼこが「あご野焼き」です。
トビウオの新鮮なすり身と出雲地方の「地伝酒」を加えた調味料が練りこまれて焼き上げられたあご野焼きは、抜群の旨味と酒の香りや香ばしさ、独特の食感が絶品。
プレーンなものからチーズや明太子風味などの商品もあり、大人から子どもまで美味しく食べられます。お土産にするとたいへん喜ばれますよ。

隠岐の岩がき

 

1994年、島根県隠岐島で日本初となる岩牡蠣の養殖が成功しました。
隠岐の岩がきの特徴は、ふっくらとした身の大きさです。中には1kg（！）を超えるものもあるそうです。
そして濃厚な味わいが特徴的。隠岐の岩がきは味・大きさともにかきの王様ともいわれています。夏が旬なので、ぜひ貸切バスでご旅行に訪れた際には、隠岐の岩がきを食べてみましょう！

日本最古の高級海苔・十六島海苔（うっぷるいのり）

島根県出雲市の十六島（うっぷるい）周辺でしか採れない、貴重な岩海苔（天然海苔）で風土記にもでてくる海苔で、日本で最も古い海苔ともいわれているそうです。
採取期間は12～2月までの3ヶ月間。厳冬の日本海でとれる岩海苔は時価でお値段が高くなることもある高級品なんだそう。磯の香りがとても強く、旨味のコクも強い！
旅先で見かけたのなら購入必須です！

こだわり栽培でつくる高品質アムスメロン

交配によって1974年に生まれたアムスメロンは花粉親がオランダ系のメロンということでオランダの地名「アムステルダム」にちなんで「アムスメロン」と名付けられました。
見た目が網目模様のアムスメロンは濃厚な甘みがあり香りよく、果汁もたっぷり。皮が薄く、皮ギリギリまで果肉ができるため、可食部分が多いのも特徴です。
島根県では益田市、出雲市、大田市などで栽培されていて、「立体栽培」という高級メロン特有の作り方をすることから高品質であることで知られています。

島根県産天然板わかめ

 

わかめを板状に干したシンプルな食べ物です。食べ方としては、そのまま、おやつや酒のおつまみにしたり細かくしてふりかけとしてご飯にまぶしたりと様々。お茶漬けにしたりおにぎりに巻いたりしても美味しいですよ。
島根県産の天然板わかめはぜひお土産として購入するのがおすすめです。

島根ワイン

島根県は気候が比較的暖かく降雪量も少なく、美味しいぶどうの生産地として有名です。また、地元産のぶどうを生かしたワイン造りも行われています。
島根ワインは赤・白ともに甘口なものが人気です。

県内には「奥出雲葡萄園」と「島根ワイナリー」のワイナリーがあります。

日本の甲州やデラウェアといった品種で造られたワインなどで造られている「島根ワイナリー」のワインは、甘口が人気で、奥出雲葡萄園では、「奥出雲ワイン」シリーズのシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどといったヨーロッパ品種のワインが人気なんだそう。
ワインに目がない方、ぜひ島根県で丁寧に醸造された島根ワインをご賞味してみてください。

島根県グルメツアーには貸切バスがおすすめ

いかがでしたでしょうか。今回は島根県のグルメをご紹介しました。

日本海に沿い、山陰地方の穏やかな気候によって、多くの美味しい特産物や海産物などが育まれる島根県。

島根県の美味しいグルメを楽しみたいのなら貸切バスがおすすめです。

貸切バスを利用すると、そんな島根県産の美味しいグルメを車内で召し上がることが出来たり、お土産をたくさん買っても心配なく、トランクルームや車内に置いておくことができます。
また、島根ワインを思う存分飲んでも運転する心配なく、楽しむことができます。

バスコンシェルジュは、島根県の貸切バスのお手配も可能ですので、ぜひ一度お見積りをしてみてはいかがでしょうか。ご利用お待ちしております！

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