貸切バスで行く山形県・人気おすすめモデルコース①

まずご紹介するのは、約560年前から湧き続けているという歴史ある温泉地「かみのやま温泉」を発着した場合の日帰り観光コースです。

【モデルコース①】
かみのやま温泉⇒上杉神社・上杉伯爵邸⇒熊野大社⇒かみのやま温泉
所要時間：約5時間

弱アルカリ性の「美人の湯」かみのやま温泉

山形駅から貸切バスでおよそ30分程度「かみのやま温泉」があります。

「かみのやま温泉」は福島県会津にある「東山温泉」、山形県庄内にある「湯野浜温泉」を含め「奥羽三楽郷」といわれました。約560年前からの歴史ある温泉地で、城下町としても栄えたそうです。湯町・十日町・新湯・高山・葉山・河崎の6地区から構成されており、各地域のよって違った雰囲気を楽しむことが出来るので、湯めぐりをするのもよいですね。

湯は無色透明。赤ちゃんも安心して入ることが出来る弱アルカリ性の温泉です。メタケイ酸と呼ばれる美肌成分も多く、保温・保湿効果も抜群です。
また、足湯を無料で利用できる場所も温泉街にはあるので、散策をするにはぜひタオルをご持参でおでかけくださいね。

米沢市・上杉神社

「かみのやま温泉」から貸切バスで移動すること、約1時間10分。上杉神社へ到着します。
明治9年、米沢城本丸跡に戦国時代の英雄・上杉謙信を祀り建立されました。
山形県米沢市を観光するなら、まずは「上杉神社の参拝から」といわれるほど、米沢市のメインスポットでもあります。

＜基本情報＞
所在地：山形県米沢市丸の内1-4-13
電話番号：0238-22-3189
貸切バス駐車場：徒歩3分の「上杉城史苑」に無料駐車場があります。
営業時間は9:00～18:00です。

伝統と歴史感じる上杉伯爵邸

明治29年、米沢城の二の丸跡に建てられた上杉家の邸宅です。当時の敷地は約5,000坪、建坪530坪。大正8年に焼失しており、大正末期に現在の建物に建て替えられました。

見学料は無料で素晴らしい建物と浜離宮に倣って造られたという庭園をみることができます。
甘味喫茶や食事処もあるので、昼食や休憩にもおすすめですよ。
上杉伝統の郷土料理「献膳料理」や米沢牛料理（ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼きなど）をいただくことができるのも楽しみの一つですね。

＜基本情報＞
所在地：山形県米沢市丸の内1-3-60
電話番号：0237-21-5121
食事営業時間：11：00～20：00予約優先（14：30以降は予約制となっています。）
茶房営業時間：10：00～17：00
定休日　：4月～11月：第二・第四水曜日
　　　　　12月～3月：毎週水曜日
見学料金：無料
貸切バス駐車場：「上杉城史苑」に無料駐車場があります。そちらを利用してくてください。
営業時間は9:00～18:00です。
公式HP : http://hakusyakutei.jp/kitsuke/

東北屈指のパワースポット・熊野大社

上杉神社・上杉伯爵邸から熊野大社へは貸切バスで約40分。
東北の伊勢といわれる熊野大社は、和歌山県の「熊野三山（熊野本宮大社・熊野速玉神社・熊野那智大社）と群馬県と長野県の県境にある「熊野皇大神社」と並ぶ日本三大熊野のひとつです。元旦には毎年約6万人の初詣客でにぎわいます。
熊野大社のご祭神は「むすひ」の神様で、「むすひ」とは、ものが生まれる力のこと。その神様の30柱をお祀りしているそう。

この社の大神様である男女の神様が日本で初めてプロポ―ズして結ばれた神様だそうです。

本殿の裏には3羽のうさぎが隠し掘りされています。3羽のうさぎを見つけると願いがかなうといわれています。2羽までは熊野大社の方が教えてくれるそうですが、3羽は自分で探さないとご利益がなくなるらしいので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

熊野大社にはうさぎをモチーフにした可愛いお守りがあります。

山形県の熊野大社でしか手にはいらない「ゆわいうさぎ」（初穂料500円）
しっぽに紙おみくじがついています。
そのほかのお守りも色やデザインが可愛いので、大切な人へのお土産にもぴったりです。

＜基本情報＞
所在地：山形県南陽市宮内3476-1
電話番号：0238-47-7777
貸切バス駐車場：予約制（無料）・事前予約必須
公式HP : http://kumano-taisha.or.jp/

貸切バスで行く山形県・人気おすすめモデルコース②

つぎにご紹介するのは、「かみのやま温泉」を出発し、歴史ある銀山温泉、山寺、文翔館をめぐり、最終到着を蔵王温泉にした場合のモデルコースです。

【モデルコース②】
かみのやま温泉⇒銀山温泉（温泉街・自由昼食）120分⇒山寺・立石寺⇒文翔館⇒蔵王温泉
所要時間：約7時間

大正ロマン漂う銀山温泉

かみのやま温泉から貸切バスで約1時間30分。銀山温泉に到着します。

 

江戸時代初期に栄えた「延沢銀山」の名前に由来したこの銀山温泉は大正時代の街並みがそのまま残っています。大正時代から明治時代に建てられた洋風な木造の旅館が銀山川を挟んで並んでいます。
大正ロマンを感じさせるレトロな街並みの温泉街は夜になると景色はいっそう幻想的なものに。

 

銀山温泉は、宿泊だけではなく昼間に温泉街を散策して景色を眺めたり、のんびりと足湯をしたりして過ごすことができます。お食事どころもあるので温泉街の名物グルメを味わうこともできます。

＜基本情報＞
住所：山形県尾花沢市銀山
電話番号：0237-28-3933
お問合せ先：銀山温泉案内所
公式HP : http://www.ginzanonsen.jp/

松尾芭蕉縁の地　山寺・宝珠山立石寺

 

奥の細道の紀行の途中、この山寺を訪れた松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」とよんだことはあまりにも有名です。

山寺は通称で、正式には宝珠山立石寺といい、天台宗に属しています。

山寺の本堂にあたる「根本中堂」はブナ材の建築物では日本最古といわれており、国指定重要文化財です。参道の終点にあたる、通称：奥の院と呼ばれる如法堂まで続く約1,000段の石段に沿って様々なお堂が配置されています。かなり歩くこととなりますので、行かれる際は履きなれたスニーカーなどがおすすめです。

入山料（山門/奥之院）
通常	大人300円	中人（中学生）200円
団体（30名以上）	大人240円	中人（中学生）160円

 

四季折々の表情をみせてくれる山寺はいずれの時期も訪れた人々を楽しませてくれますよ。
紅葉の時期は美しい景色をみることができます。

山寺周辺にはお食事処や軽食が出来るお店も多くあるので、歩き疲れたらひとやすみするとよいでしょう。

＜基本情報＞
住所：山形県山形市山寺4456-1
電話番号：023-695-2843
営業時間：8：00～17：00　無休
入山料：あり
貸切バス駐車場：「ふもとや本店」（電話番号：023-695-2214）
　　　　　　　　駐車場料金1回500円・店内利用で無料になります。
　　　　　　　　台数に限りがあるので事前に予約をされることをおすすめします。
公式HP: https://www.rissyakuji.jp/sanpai.html

国の指定重要文化財・山形県郷土館（文翔館）

 

文翔館は、山形県旧県庁舎ならびに県会議事堂だった大正5年に建てられた英国金世復興様式のレンガつくりの建物です。
大正初期の洋風建築を代表する貴重な建物として昭和59年に国の重要文化財に指定されています。昭和61年から10年かけて保存修復工事が行われました。創建当時の工法をもとに復元された建物と豪華な内装は映画のセットにも使用されているそうで見応え十分。歴史好きでなくても興味がそそられるおすすめ観光スポットです。

＜基本情報＞
住所：山形県山形市旅篭町3-4-51
電話番号：023-635-5500
開館時間：9：00～16：30
休館日：第1・3月曜日（ただし、祝祭日の場合は翌日）年末年始（12月29日～1月3日）
入館料：無料
公式HP: http://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/

総合リゾートエリア・蔵王温泉

 

開湯伝承1900年蔵王温泉の湯は、強酸性の硫黄泉で肌と血管を若返らせるといわれています。

蔵王温泉の温泉街には３つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、宿泊のお客様だけでなく、日帰りで行く場合でも蔵王のお湯を十分楽しむことができます。

また、東北地方最大級のスキー場やロープウェイ、トレッキングやサイクリングなどができる総合リゾートエリアとなる蔵王は、四季を問わず多くの観光客を楽しませてくれるでしょう。

 

蔵王の冬は樹氷が人気。ライトアップされるとなんとも神秘的な美しさが広がります。
どの季節に行っても楽しめる蔵王に来たら、ぜひ蔵王温泉でゆっくりと体も心も癒して帰りましょう。

＜基本情報＞
住所：山形県山形市蔵王温泉電話番号：0236-94-9328
お問合せ先：蔵王温泉観光協会
公式HP : http://www.zao-spa.or.jp/

貸切バスのご利用はバスコンシェルジュへ

いかがでしたでしょうか。
今回は、貸切バスで行く山形県のおすすめモデルコースと人気観光スポットをご紹介しました。

自然豊かで温泉街が沢山ある山形県に観光に行くならぜひ貸切バスがおすすめです。
歩き疲れたら、バス車内でゆっくりと休むこともできますし、少し離れた温泉街やアクティビティをするときも、貸切バスなら時間を気にすることなくお客様のペースで移動することができます。

貸切バスはお客様の計画される旅行内容と人数、利用時間によってバス代金は変わります。
一度計画されましたら、まずはバスコンシェルジュへお見積りをされることをおすすめします。
バスコンシェルジュではお客様のご要望に沿ったバス代金と貸切バスをご案内しています。
ぜひ、皆様からのお見積りをお待ちしています。