貸切バスで行く！熊本・阿蘇1泊2日の旅

～熊本・阿蘇の旅1日目～

＜11：00＞阿蘇くまもと空港を出発🚌

阿蘇くまもと空港から貸切バスに乗車する場合、国内線ターミナルを出て横断歩道を渡った目の前にある団体バス乗り場から乗車します。
初めて熊本に飛行機で訪れる場合でも迷わず乗車できるでしょう。

＜12：15＞阿蘇神社に到着🚌

阿蘇神社は2000年以上の歴史があり、全国に約500社ある阿蘇神社の総本山です。
阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、古くから熊本の人々に信奉されてきました。

神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定されており、なかでも九州最大の規模を誇る楼門は「日本三大楼門」の一つとも言われています。

平成28年に発生した熊本地震では楼門が倒壊し、また拝殿が倒壊するなど、重文以外の社殿についても甚大な被害を受けました。
現在2024年の完成を目指し、改修工事をおこなっています。
改修工事中は仮設の参拝所が設けられています。

無料のバス駐車場もありますので、貸切バスで行くにも安心です✨
（阿蘇神社公式HP：http://asojinja.or.jp/）

＜13：00＞阿蘇神社を出発🚌

＜13：15＞阿蘇カドリー・ドミニオンに到着🚌

阿蘇神社から車で約15分、阿蘇カドリー・ドミニオンに到着です。

現在は宮沢厚園長が出演するショーや、テレビで大人気になった天才チンパンジーのパンくんが有名ですが、1998年までは「阿蘇くま牧場」という名前でした。

当時はその名の通りクマをメインにした施設だったこともあり、入園ゲートを入るとまずはニホンツキノワグマやグリズリー、エゾヒグマなど、6種類約150頭のクマが暮らしているベアバレーがあります。
ここではガラスの橋やくまの洞窟など、普通の動物園では見られない迫力満点の距離でクマ達の様子を見ることができます。

また、ここでは専用のおやつを買うと観覧スペースからクマ達が暮らすスペースへおやつを投げ入れることが出来ます。
クマ達もおやつがもらえるように、手招きやダンスのような思い思いの動きでアピールしています。
投げ入れられたおやつを上手にキャッチする姿がとっても可愛いですよ✨

テレビでおなじみのパンくんに会えるチンパンジー学習の森は園内の1番奥にあります。
パンくんと正面左側の壁に声かけ用の穴が開いていますので、そこから声をかけることができます。声に反応して寄ってきてくれるかもしれません☺

宮沢厚園長主宰のみやざわ劇場では、パンくんの娘プリンちゃんがショーの舞台に立っています。
ショーの入場は無料ですが、入園窓口で配布される整理券が必要ですので、ショーが見たい人は忘れずに受け取りましょう！

この他にも園内にはカピバラの池やヤギが暮らすメーメー広場、ペンギンの滝、ミニブタレースや乗馬体験などもあります。
お子さんにも人気のモルモットやハリネズミなどがいるちびっこどうぶつ広場、爬虫類ハウスなど様々な動物とのふれあいを楽しむことができます。

園内にはレストランもありますので、ここでランチも楽しめます。

そしてなんと、阿蘇カドリー・ドミニオンではヘリコプター遊覧飛行も体験できます🚁
2～10分間の各コースに加え、20分間の貸切チャーターフライトも。
阿蘇山の雄大な自然を上空から楽しめる貴重な機会、ぜひ体験してみてはいかがでしょう✨

阿蘇カドリー・ドミニオン団体入園料（15人以上）
大人（高校生以上）：2,100円、（小・中学生）1,100円、（3歳以上）600円

貸切バスも駐車場可能。駐車場料金は無料。
（阿蘇カドリー・ドミニオン公式HP：https://www.cuddly.co.jp/）

＜16：30＞阿蘇カドリー・ドミニオンを出発🚌

＜17：00＞阿蘇ファームランドに到着🚌

阿蘇ファームランドには健康をテーマにした体験施設や食事があり、熊本県内外から多くの人が訪れています。

なかでも全室離れになっているドーム型宿泊施設が人気で、客室は300棟以上ありながらひとつひとつ異なるテイストで作られています。
温泉や料理を楽しみ、阿蘇の大自然を体感しながら過ごすひと時で心も身体もリフレッシュできるはず。

日常を忘れてゆっくりと休みましょう✨

貸切バスも150台駐車可能な大型無料駐車場も完備されているので、貸切バスでの訪問も安心です。
（阿蘇ファームランド公式HP：https://asofarmland.co.jp/）

～熊本・阿蘇の旅2日目～

＜10：00＞阿蘇ファームランドを出発🚌

＜10：30＞草千里ヶ浜を車窓から🚌

草千里ヶ浜は烏帽子岳の北側に広がる火口跡にある大草原と、雨水が溜まってできたと言われる池が美しい、熊本有数の景勝地です。
噴煙を上げる中岳を背景に、牛や馬が放牧されているのどかな風景は日常を忘れさせてくれます。

ちなみに一般的に「阿蘇山」と呼ばれますが、阿蘇山というのは単体の山ではなく、阿蘇五岳「根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳」をはじめとした山々の総称なんです。
現在も火山活動が行われている活火山です🔥

また、阿蘇地方一帯は「カルデラ」という地形なのですが、これは火山の活動によってできた大きな凹地のことです。
へこんだ場所に雨水が流入することにより湖になることが多く、国内では北海道の洞爺湖や摩周湖、青森県の十和田湖、神奈川県の芦ノ湖などが有名です。
阿蘇は非常に広範囲にカルデラができ、湖以外の場所も広がっているので、多くの人々が暮らしている珍しい場所です。

＜10：45＞中岳火口へ到着🚌

先ほど草千里ヶ浜から見た中岳の火口へ到着です。
白い噴煙をあげる火口周辺は、溶岩も見える迫力のある風景が広がっています。

活火山のため、今までも噴火警戒レベルが高くなることがありましたが、熊本地震以降は特に火山活動が活発化しているため、噴火警戒レベルによっては入山を規制されている場合もあります。
事前に火山情報をしっかりとチェックしておきましょう。

中型バス・マイクロバスは山頂へ向かう阿蘇山公園道路を通行可能ですが、大型バスは通行不可となっておりますので、大型バスの場合は阿蘇山上有料駐車場から阿蘇山ループシャトルへ乗り換えます。

阿蘇山公園道路通行料金
中型バス　　：3,000円
マイクロバス：2,500円

阿蘇山ループシャトル料金
【往復】大人(中学生以上) 1,200円 / 小人(小学生以下):600円
※追加代金無しで事前に時間帯を予約できる優先乗車パスの利用がおすすめです

＜11：30＞火山のエネルギーを感じつつ出発🚌

＜12：45＞黒川温泉に到着🚌

緑ゆたかな山々に囲まれ、三十軒の旅館が集まった「黒川温泉郷」。
高速道路や駅からも離れた静かな温泉街です。

一軒の旅館だけが繁盛しても温泉街は盛り上がらない。温泉郷全体で盛り上がっていこうとして、三十軒の宿と里山の風景すべてを「一つの旅館」として考えています。
一軒だけが目立つような看板なども無く、統一感と風情がある温泉街です。

今では全国でも有名なこの黒川温泉ですが、20年ほど前までは地元新聞が発行する地図にすら名前が載っていないほどの秘湯でした。

そんな黒川温泉の名前を一躍有名にしたのが「入湯手形」です。

半年間有効の入湯手形1枚購入すると、黒川温泉街28ヶ所の温泉の中から好きな温泉3ヶ所に入れるというもの。
この入湯手形を旅館やお店で見せるとお得な特典を受けることもできます！
温泉街すべてが一つの旅館と考える黒川温泉ならではの施策です。

情緒あふれる温泉街をのんびり楽しんでくださいね✨

温泉街の道路が狭く駐車場スペースも小さいため、貸切バスは温泉街から徒歩約10分の場所にある新駐車場に駐車します。

入湯手形：大人（中学生以上）1,200円
　　　　　こども（3歳～小学生）700円

（黒川温泉公式HP：https://www.kurokawaonsen.or.jp/）

＜16：30＞温泉で癒されたところで出発🚌

＜18：00＞阿蘇くまもと空港へ到着✈

貸切バスの料金

今回の行程の貸切バス料金の目安はこちらです。

貸切バスの種類	バス代金（税別）	1人あたりの目安（税別）
大型バス（45人乗車）	125,000円～	2,778円～
中型バス（27人乗車）	105,000円～	3,889円～
小型・マイクロバス（20人乗車）	91,000円～	4,550円～

※有料道路代金・駐車場代金・乗務員宿泊代金(朝・夕食付）別途
※時期や行程内容、空車状況によって料金は変動します。

貸切バスの手配はバスコンシェルジュへ！

いかがだったでしょうか？

今回は熊本県の中でも特に雄大な自然を満喫できる阿蘇エリアをご紹介しました。
普段の生活では見られない動物や自然に触れれば、リフレッシュできること間違いないでしょう✨

自然が溢れ、駅などから離れた場所や山道も多いエリアですので、貸切バスで運転はプロの運転士さんにお任せすると安心ですね。

貸切バスの手配はバスコンシェルジュへ。お見積りお待ちしております！

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