貸切バスで行こう!山形県くだもの狩りと芋煮会
山形県内の各地で育てられている多彩なくだもの。季節ごとに様々なくだものが食べごろを迎えます。旬なくだものを思う存分食べたい!そんな方におすすめなのがくだもの狩りです。貸切バスで山形県を観光する際には、ぜひくだもの狩りを体験してみてはいかがですか。
今回は、山形県でとれるくだものについての情報と貸切バスで行けるくだもの狩り施設をご紹介します。
そして、山形県で行われている秋の恒例行事「芋煮会」についてもご紹介します。
貸切バスで行こう!山形県くだもの狩りと芋煮会
貸切バスで行こう!くだものの宝庫山形県
山形県の気候の特性を生かした甘みの高いくだものがたくさんとれます。
たくさんとれる理由は、山形は盆地で寒暖の差が大きく、くだものの栽培にとても適していること。
また多くの山に囲まれており、台風などの災害の被害が少ないことも挙げられます。
山形県でとれるくだものについて収穫シーズンと主な産地についてご紹介します。
収穫シーズン | 収穫くだもの | 主な産地 |
---|---|---|
春 | さくらんぼ(4~7月) | 東根市・天童市・村山町・山形市・中山町・寒河江市・南陽市・山辺町・河北町・上山市 |
夏 | 尾花沢すいか(7~8月) | 尾花沢市・大石田町 |
桃(8~9月) | 東根市・天童市・寒河江市・山形市・朝日町 | |
ラ・フランス(8~1月) | 東根市・天童市・高鼻町・山形市・中山町・寒河江市・南陽市・朝日町・上山市・大江町 | |
すもも(7~9月) | 天童市・高鼻町・山形市・南陽市・中山町・東根市・上山市・寒河江市 | |
秋・冬 | なし(9~10月) | 鶴岡市・酒田市 |
プルーン(9~10月) | 天童市・村山市・寒河江市 | |
あけび(8~10月) | 天童市・朝日町・白鷹町 | |
庄内柿(9~11月) | 鶴岡市・酒田市・上山市・寒河江市・遊左町 | |
ぶとう(6~11月) | 天童市・高鼻町・山形市・南陽市・川西町・鶴岡市・上山市 | |
りんご(9~12月) | 東根市・天童市・朝日町・山形市・大江町・中山町・寒河江市・南陽市・山辺町・米沢市 |
各くだものに中には品種が多く、味わいもそれぞれです。たとえば、さくらんぼには「佐藤錦・紅さやか・紅秀峰・紅てまり」、りんごには「つがる・王林・秋陽・シナノスイート・ふじ」、すももには「大石・ソルダム・太陽・サンセプト・秋姫・サンルージュ」といったようにそのほかぶどうにも多くの品種があります。
収穫時期が少しずつ変わるので収穫シーズン中にはいろんな品種を食べることができるのも楽しみのひとつでしょう。
貸切バスで訪れることのできるくだもの狩りにおすすめな場所をご紹介します。
こちらの園内ではいろんな種類のくだもの狩りが体験できますよ。ご旅行時期に合わせるもよし、くだものの収穫時期に合わせるもよし。
ぜひホームページで収穫できるくだものを確認し、ご旅行の計画を立ててみるのもよいですね。
施設名 | 山形チェリーランド・上山観光フルーツ園 |
---|---|
収穫できるくだもの | さくらんぼ・プラム・ぶどう・りんご・和梨・ラ・フランス |
住所 | 山形県上山市三上1241-47 |
電話番号 | 023-674-2345 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
予約 | 15名以上予約必要 |
貸切バス駐車場 | ご用意あり・無料・要予約 |
公式ホームページ | https://www.k-fruit.jp/ |
山形県民の秋は芋煮会が恒例行事
貸切バスでバーベキュー場に行かれるお客様は毎年多くいらっしゃいます。
山形県では秋にバーベキューと一緒に「芋煮会」をするのが人気です。
山形県では、「芋煮会、何回やった?」と秋のあいさつとして交わされているくらい地元に親しまれている「芋煮会」。その「芋煮会」についてご紹介します。
そもそも「芋煮会」とはいったいどのようなイベントなのでしょうか。
山形県が発祥の地といわれることも多く、日本では青森県を除く東北地方各地で行われる季節イベントで、秋に河川敷などの野外でグループで集まり、さといもを使用した鍋料理(芋煮)などを作って食べるイベントのことをいいます。バーベキューと一緒に行われることも多いようです。「芋煮」とだけ呼ぶこともあります。
芋煮会の由来は諸説ありますが、江戸時代に最上川の舟運に関わる人たちが、荷物を待っている間、地元の人にさといもを譲ってもらい、そのさといもを使った鍋料理をして時間をつぶしていたというのが始まりともいわれています。その他、大量に収穫したさといもを消費するために、みんなで鍋料理にして食べていたともいわれています。そのように多くの人数が集まって芋煮を食べることが「芋煮会」となったのでしょう。
山形県内では、「日本一の芋煮会フェスティバル」をいうイベントが毎年秋に開催され、直径6メートルを超える大鍋で芋煮を作ります。その場で食べることもできます。山形県民だけでなく県外からも多くのひとが訪れる山形県の一大イベントとなっています。
行われる時期は?
芋煮会は一般的に10月はじめ頃~11月下旬くらいの間に行われることが多いようです。屋外でやることが多いイベントですので、夏が過ぎ秋の涼しさを感じ始めた頃からはじめるグループもいます。雪が降り始めると芋煮会の時期は終わりとなり、冬は行われません。どうして10月初め頃~11月下旬くらいの時期に行われるのが多いかというと、芋煮に使用するメイン食材のさといもの収穫時期と重なるからだそうです。
しかしながら、最近では食のイベントや町おこしなどでも芋煮会が行われることもあるので、季節にかかわらず各地で開催されています。
行われる場所は?
おもに河川敷や公園が多いようです。なお、公園の場合は火が使用できるところでないと行えません。芋煮のレシピは?
芋煮の具材は「さといも・肉・野菜類(こんにゃく・長ネギ・油揚げ・ごぼう・きのこ類)」が一般的に用いられます。味付けは山形県各地方によって異なりますが、甘辛い味付けが一般的です。
すき焼きや豚汁に似ている?感じでしょうか。
山形県の各地方の味付けと具材の特徴をご紹介します。
中央(内陸)地方 : しょうゆ味・牛肉・まいたけ
庄内地方 : 味噌味・豚肉・まいたけ
最上地方 : しょうゆ味・牛肉・なめこ
また、山形県以外の東北地方の県(青森を除く)では味つけや具材が微妙に異なります。例えば三陸地方では魚介が入っていたり、福島県ではしょうゆと味噌を混ぜていたりとさまざま。それぞれの県でとれる特産物や独特のレシピで芋煮は作られています。
それでは、簡単に作れる芋煮レシピをご紹介します。
【芋煮レシピ・作り方】※山形県内陸地方のレシピをもとにしてみました。
さといも
野菜(長ネギ・こんにゃく・まいたけ)
牛肉(バラ肉)
調味料(しょうゆ・さとう・みりん・酒)
1.さといもを皮のまま一口大に切り、茹でて皮をむきます。
2.野菜を切ります。長ネギは大きめ斜め切りが基本。こんにゃくはちぎり、まいたけは一口大に。
3.鍋に水をいれ、さといもとこんにゃくを入れて茹でます。このとき、肉と調味料の半分を入れるとより美味しくなります。
4.茹でている間にフライパンで牛肉とまいたけをいため、調味料で味付けをします。
5.④で調理したものを③のお鍋に入れます。さらに味を整えていきます。
6.沸騰させないように中火~弱火にし、ネギを入れてひと煮たちしたら、完成!
ちなみに山形県民の地元の味により近づけるなら、使用するしょうゆは山形県の「丸十醤油(まるじゅうしょうゆ)」がおすすめですよ。
ぜひ、秋は、貸切バスでバーベキュー場や河川敷へ行き、山形県民が愛する「芋煮会」を親しい仲間と一緒に楽しんでみてはいかがですか。
貸切バスのご利用はバスコンシェルジュへ
今回は山形県でとれるくだものや貸切バスで行けるくだもの狩りのできるおすすめ場所と山形県民の秋の恒例行事・芋煮会についてご紹介しました。
くだもの狩りや芋煮会などへ町内会やグループで団体移動するときには貸切バスがとても便利ですよ。
お腹いっぱい食べたり、お酒をたくさん飲んだりしたいときも貸切バスなら専用のドライバーが送迎してくれるので安心してくだもの狩りや芋煮会を楽しめます。
バスコンシェルジュでは、お客様のご計画されたご旅行に合わせて、日本全国の貸切バスをお手配いたします。
ぜひお気軽にご相談してみてください。
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