中型バスには何人乗れる?~中型バスの特徴と料金~

みなさんこんにちは!

お客様が貸切バスを利用する際にまず考えるのは「何人で」「どこへ行くか」だと思います。

貸切バスは基本的に乗車する人数を多くした方が1人あたりの金額が安く抑えられるため、なるべく座席数と乗車人数を同じくらいにすることが安く借りるポイントです。

一般的に「貸切バス」で連想する方が多い大型バスは53名乗りと多くの人数が乗れますが、そこまでの人数は居ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

30人には満たないから大型バスでは大きいけれど、マイクロバスでは窮屈…。車内にいる時間もより楽しみたい…。
そんな方にぜひお勧めの車種が今回ご紹介する中型バス。
乗車定員や設備など、詳しくご紹介していきます!

中型バスには何人乗れる?~中型バスの特徴と料金~

貸切バスをご利用されたことが無い方ですと、中型バスとはどのようなものなのかあまりイメージが出来ないかもしれません。
私もバスコンシェルジュに入社するまでは「貸切バス」といえば大型バスとマイクロバスだと思っていました。

実際に知るとおすすめポイントがたくさんある中型バス。この記事で中型バスについて皆様にも詳しく知っていただければ嬉しいです!

中型バスってどんなバス?

中型バスの座席

一般的に「貸切バス」「観光バス」と言うと、大型バスをイメージする方が多いのではないでしょうか。
大型バスは遠足や修学旅行など、学生時代に利用したことがある方も多いため、イメージしやすいと思います。

大型バスの座席は観光仕様に作られており、長時間乗っていても疲れないようなしっかりとした座り心地の良いものになっています。
設備面もテレビモニターや冷蔵庫、座席下のトランクスペース、バス後部の座席が回転し向かい合わせにできるサロンなど、移動中も楽しみたい観光目的の方や荷物が多い方にぴったりです。

そんな大型バスの座席や設備をそのままに、大きさをひと回り小さくしたものが中型バスです。

大型バスの全長が約12m、座席数が正座席45+補助席8の合計53席に対し、中型バスの全長は約9m、座席数は正座席のみ27席で一般的に補助席はついていません。

座席自体は大型バスと同じものですが、大型バスに比べて足元がゆったりと感じられると思います。

最大乗車可能人数が半分ほどになるため、バスがすごく小さくなるイメージを持たれる方もいるようですが、高さや幅は大型バスとほぼ変わらないため、実際に中型バスに乗車すると「想像よりも意外と大きくて広い!」と思われる方が多いようです。


中型バスに乗れる人数は?

一般的な中型バスの座席数は27席。
補助席が付いていないバスがほとんどですので、最大乗車人数は27名です。
すこし前までは「横4席×縦7列で28席」というバスが多かったのですが、最後列を3席にし、よりゆったりと座れる27席が最近の主流です。

大型バスの座席数が一般的に53席(補助席含む)なのに対して、中型バスの座席数は27席と、ひとつバスのサイズが小さくなると乗車人数がほぼ半分に減ってしまいます。

そこで、バスコンシェルジュのお客様からも「30名くらいが乗れるバスは無いの?」とご質問をいただくことがあります。

実は、30名ほどがご乗車できる中型バスも製造されているんです。
このタイプの中型バスの場合、正座席は33席。さらに補助席が付いている車両もあります。

しかし、正座席33席の中型バスは製造台数がとても少なく、全国的にも所有されているバス会社様がかなり限られています。

というのも、正座席33席の中型バスは観光仕様ではなく、主に学校送迎など近距離の送迎を目的に作られているため、モニターや冷蔵庫、トランクスペース、サロンなどの一般的な中型バスに備わっている設備に対応していないバスがほとんどです。
貸切バスの利用目的で最も多いものはやっぱり「観光」ですので、このタイプの貸切バスはあまり所有されていないのです。

また、座席も観光仕様のバスとは違い、路線バスのような座り心地のものが多いようです。
長さの変わらない中型バス車内に1列多く座席を配置しているため、足元もゆったりとは感じにくいと思われます

さらに、高速道路の料金区分は座席数によって変わるため、通常の中型バスは「大型車区分」なのですが、30席以上の場合は大型バスと同じく「特大車区分」に分類されます。
中型バスには補助席がついていないものが多いのは、高速道路の料金が高くなってしまうのを防ぐ目的もあるようです。
一方、正座席33席の中型バスはもともと高速道路を使わないような近距離の送迎を目的に作られたバスなので、30人以上乗車できるようになっているんですね。

こんな人には中型バスがおすすめ!

猫

乗車人数が27名以下の場合、中型バスの他にも小型バスやマイクロバスといった車種があるため、どのバスを選べばいいか分からないという方もいると思います。

バスコンシェルジュにもお問い合わせが多い、次のような方には中型バスがおすすめです。

1.手荷物以外に大きな荷物がある

スーツケースや旅行かばん、スポーツ合宿の道具、スキーやスノーボードの荷物などの大きな荷物は座席への持ち込みが難しい場合があります。
また、1人1人の荷物はそれほど多くないと思っても、20人分となると想像以上の量になってしまった…なんてことも。

そんな時は座席下にトランクスペースがある中型バスがおすすめです。
中型バスのトランクスペースは貫通タイプの広めなものが多いため、大きな荷物があっても安心です。

※貸切バスのトランクスペースについてはこちらのページもご覧ください。
中型バスにトランクはいくつ積める?

2.車内でのんびり過ごしたい

座席配置がゆったりと作られている中型バスは、サロン仕様にできる車両が多いため、車内でのんびりすごしたい方におすすめです。
車内で美味しいお酒を楽しみたいという方にはビールサーバー付きの車両も!
ただし、ビールサーバー付きのバスは特殊な車両のため、全国でもご手配可能な地域が限られています。
ご希望の方はお見積り時にご相談ください。

3.スキー・スノーボードに行きたい

日帰りで宿泊荷物も無く板やウエアはレンタルするから手荷物だけ、という方もいらっしゃいますよね。
こういった場合、マイクロバスをご希望される方もいらっしゃるのですが、エンジンの位置などの構造上、急勾配の雪道をマイクロバスで走行するのは危険な場合があります。
安全に運行するためにも、中型バス以上の大きさの貸切バスがおすすめです。

複数の車種のお見積りももちろん可能ですので、いくつかの車種で比較をしたい場合はお見積りご依頼時にお伝えください!

中型バスの料金は?

お札と車のイラスト

中型バスに限らず、貸切バスの料金は国土交通省より定められた「時間・キロ併用制料金」で算出されます。
バスが車庫を出てから車庫へ帰るまでの時間と、走行する移動距離を基に算出されるのがこの時間・キロ併用制料金です。

地域・車種によって上限金額・下限金額が定められており、この範囲内で料金が決定されます。
上限金額に近い料金なのか、下限金額に近い料金なのかはバス会社さん次第。
長年の経験と全国で多数のバス会社様と取引があるバスコンシェルジュなら、よりお安い料金で貸切バスを手配できるのです!

※料金についてはこちらの記事もご覧ください
貸切バスをレンタルする!料金や注意事項について
知っておきたい貸切バス料金のアレコレ!

貸切バスのご依頼はバスコンシェルジュへ!

いかがでしたでしょうか?
今回は中型バスについてご紹介しました。

大型バスよりもバス代金を安く抑えたい方や車内でゆったり過ごしたい方などにとてもおすすめの中型バス。
実際にご利用されたお客様からも乗り心地が良かったと言われることが多い車種です。

お見積りはいつでも無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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